ミルブルを支える人たち Vol.2 花﨑 雅史

ミルブルを支える人たち Vol.2 花﨑 雅史

今回は、ミルブル株式会社の常務取締役であり、コンサルティング事業部を統括する
花﨑 雅史さんにお話を伺いました。

花﨑 雅史さん — コンサルティング事業部 常務取締役

花﨑 雅史(はなざき まさふみ):
大学卒業後、人材業界にてリクルーティングアドバイザー(企業担当)およびキャリアアドバイザー(転職者担当)を経験。
その後、ITエンジニアとして大きなキャリアチェンジを行う。
転職後は主にオープン系プログラムを習得し、のちに人事部門へ異動。
主任として人事業務全般を統括し、予算策定や規程整備から運用までを担当。
あわせて、社内IT業務や総務業務も兼任。
2024年よりミルブルの創業メンバーとして参画。

自身の知識や経験を、より多くの人へ届けたい

-ミルブルの創業メンバーとして参画された経緯を教えてください。

次のキャリアを考え始めたきっかけは、30歳という節目でした。
ありがたいことに前職では、多様な業務フィールドを与えていただき、
職種を超えて幅広い経験を積むことができました。
そのため日々やりがいを感じながら働いていましたが、
30歳を迎えた頃から、自身のキャリアの可能性について改めて真剣に考えるようになりました。

前職では人事交流会などに積極的に参加しており、
ある企業主催の交流会では登壇の機会をいただき、セミナー講師としてお話しすることもありました。
その中で、自分の知識や経験を仲間や参加者に伝え、
そこから波紋のように周囲へと良い影響が広がっていく過程に、大きなやりがいを感じました。

人事という立場でも伝えることはできますが、
自分が主体的に発信していくにはどんな環境がベストかを考えるようになりました。
ちょうどその時期に、笹岡から起業の構想を聞き、
自分の経験をより多くの方に届けられる最適な環境だと感じたことが、
創業メンバーとして参画を決意した大きな理由です。

-社名「ミルブル」の由来を教えてください。

「ミル」はフランス語で「千」という意味。
創業の地である千葉への想いを込めています。
また、「ブル」は笹岡の主事業である「cable(ケーブル)」の“ブル”に由来しています。
さらに、「ミル」はイタリア語で「無数の」という意味もあり、
それに「able(できる)」の語感を掛け合わせて「ミルブル」と名付けました。

無数の技術と知識を持つ私たちが、
お客様の未来の可能性をともに創り出していく——
そんな想いを社名に込めています。

-現在はどのような業務を担当されていますか?

現在は、主にIT関連業務を中心に事業を推進しています。
具体的には「ミルクルの開発」「SES業務」「ホームページ制作」を担当しています。

自社製品「ミルクル」は、ハーネス業界に特化した
生産・受注・在庫を一元管理できるシステムです。
笹岡の発案による完全内製のソフトウェアであり、
お客様の声を反映しながら、より使いやすく進化を続けています。

SES事業では、業界を問わずお客様のニーズに合わせたIT技術を提供しています。
最近では、大手小売企業向けに数千台規模でPCの初期設定を行う
大規模プロジェクトなども手掛けています。

ホームページ制作では、初めてのサイト立ち上げやリニューアルなど、
お客様の目的やブランドに合わせたサイト構築を行っています。
既にサイトをお持ちの企業様には、運用・保守面でのサポートもご提供しています。

 

-最後に今後の意気込みをお願いします

私たちミルブルは、無数の技術と知識を持つ専門集団として、
まずは全社員が常に学び、成長し続けることを目指しています。
日々の業務に追われるだけではなく、
未来を見据えた行動を積み重ねること。
それこそが、お客様やパートナー企業の皆さまへ
最高の価値を提供する基盤になると考えています。

ミルブルと関わることで、新たな発展や価値創造が生まれる。
そんな未来を、これからも創っていきたいと思っています。